公正な評価と能力向上支援
能力向上支援策
企業価値向上における源は「人財」にあり、さらなる成長のためには「自ら考え、自ら行動する人財」が不可欠であると考えています。その考えのもと従業員の育成・教育に取り組み常に「人財」に注力し育成を行っています。
人財育成の考え方
- 知識&スキル:幅広い知識とスキルを学び続けることで、自律と自律を意識する
- 思考&判断力:物事の本質を見極め、常に変化に対応(挑戦)する
- 人間力:信頼・誠実、奉仕(公共)の精神に基づいて、自他、社会の持続的な成長に貢献する
セブン‐イレブン・ジャパンの教育体系
管理職 | 担当者 | 新入社員 トレーニングストア社員 |
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全社員研修 | 管理職研修 | 管理職養成研修 | |
フランチャイズ基礎トレーニング | |||
トレーニングストア Web研修/集合研修 |
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入社研修 | |||
部門別(必須)eラーニング | |||
全社員(必須)eラーニング | |||
任意研修 | (公募) |
(公募) |
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(任意)eラーニング | |||
(公募)資格検定取得支援制度 | |||
(公募)Webセミナー | |||
(公募選抜)英語トレーニング |
幹部候補研修
経営者としての視座や視点、リーダーに必要な意思決定力・イノベーション、変革に向けての組織強化力を養うことを目的に実施しています。
管理職研修・管理職養成研修
管理職の役割、コミュニケーションスキル、リスクマネジメント、マーケティング、部下の育成スキル等を身につける内容となっています。
フランチャイズ基礎トレーニング
店舗経営指導員になるために、約3ケ月間の研修期間を設け、OJT・OFFJTでフランチャイズシステムを学びます。
eラーニング
全社員の教育ツールとしてeラーニングを導入しています。会社政策やコンプライアンスなどについて理解を深める内容となっています。
自分の仕事のペースに合わせて必要な知識を付けられることや、わからない点については習得できるまで繰り返し勉強できることから、習得も進んでいます。
【主な内容】
- 全社員向けeラーニング:独占禁止法の理解、情報セキュリティの重要性
- トレーニングストア社員向けeラーニング:労務管理、コンプライアンス
- 各部門における専門教育eラーニング:下請法・独占禁止法・建築業法
- 自己啓発型 任意eラーニング:ビジネスマナー、コーチング
英語トレーニング
セブン‐イレブン・ジャパンが「真のグローバルリテーラー」になるために、グローバルなビジネス領域で活躍できる社員を中長期的に育成することを目的に、英語力・異文化理解力を高めていく研修を実施しています。選抜メンバーはアメリカでの研修も実施します。
公正な評価
マネジメントチェック
部下と上長が「共に会社をより良くし、社内の風通しを良くする為」の人事施策として、マネジメント・チェックを実施しています。部下が上長に対して「部下に対するマネジメント状態」をチェック。設問数は全20問(「人間力」「思考力」「行動力」「遵守」の4分類、各5問)で自由記入欄にコメントも入力します。結果は個人が特定されないように部下全員の点数を平均化し、コメントは集約しています。上長本人には結果を直接開示せず、2段階上の上長から中間面談時(年2回)に口頭でフィードバックし、一人ひとりの自己成長につなげて成果を創出するために積極的に活用しています。
立候補制度
「過去のやり方に固執せず、業務や組織を自ら改革しよう」という意欲や自信のある人材を積極的に登用するために、勤続3年以上経過している本部従業員に対して他部門・職種への立候補制度を用意しています。新たな業務にチャレンジすることを目的にしているため、活力のある組織づくりにもつながっています。